Warm from within 〜ブリスベンに冬が来た

5月中下旬に続いた長い雨の期間が過ぎ去り、6月に入りブリスベンには冬が訪れました。

と言っても、日本の本州のように紅葉が散って、木枯らしが吹き始め、街に灯り始めたイルミネーションを見て「あぁもう冬か・・・」と感じるのとはまたちょっと違います。 Continue reading “Warm from within 〜ブリスベンに冬が来た”

私のカムカムエヴリバディ〜NHKラジオ少女が海の向こうに渡るまで

NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』が先日、最終回を迎えましたね。NHKラジオ英語講座を一つのキーにしながら、安子・るい・ひなたの3世代100年を描く壮大な物語でした。私も最終週は涙なしには見られない毎日で「メイクは朝ドラの後!」というマイルールを作り、毎朝号泣する準備万端で臨んでいました。
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「人生はラグビーボールのようなものである」ー私が大阪府民になった理由

2020年上半期、世界はコロナで大きく変わってしまいましたが(そして今も続いているけれど)私にとっても、厳しい半年間でした。出口の見えない、細く暗く長いトンネルの中をずっと彷徨っていました。 Continue reading “「人生はラグビーボールのようなものである」ー私が大阪府民になった理由”

隣の芝はいつだって青いから、ただ自分が選んだ道を行け

大学、新社会人~3、4年目くらいまでは皆大体同じようなレールを辿っていたものが、30歳を過ぎると、転職、独立、結婚、出産…など、「選択した結果」の違いが如実に形に表れてくる。そしてそれが、同窓会といったリアルな場だけじゃなく、SNSを通じて日々の中で否応なく可視化され、つい自分と比較してしまうアラサー世代は多いのでは。今回はそんな分岐した道で感じる「ちょっとした生きづらさ」をテーマにしたお話。 Continue reading “隣の芝はいつだって青いから、ただ自分が選んだ道を行け”

文化系・体育会系のボーダーを越えて行け~窪木一茂選手との対話から考える令和の教育

文化部だから、野球とかサッカーとか特に興味ないんだよね。
運動部だから、音楽とか絵画とかちょっとわかんないな。
ー私が中高校生の時はそんなカテゴリ分けや、「●●を選んだから▲▲はできない」という概念がごく一般的でした。理系・文系のくくりもそう。でも、令和を生きる子どもたちの教育はもっと柔軟・自由なものであってほしいと。そんなことを、中距離トラックレース・ロードレースの窪木一茂選手とお話しする中で考えました。

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