Warm from within 〜ブリスベンに冬が来た

5月中下旬に続いた長い雨の期間が過ぎ去り、6月に入りブリスベンには冬が訪れました。

と言っても、日本の本州のように紅葉が散って、木枯らしが吹き始め、街に灯り始めたイルミネーションを見て「あぁもう冬か・・・」と感じるのとはまたちょっと違います。

ブリスベンは亜熱帯気候に属するので、緑は相変わらず緑、玄関先に自生しているハイビスカスは相変わらず紅く、空も青い。ただ、朝庭先に出ると空気がヒンヤリとし、ふっと息が白くなっていることに「あ、冬なんだ」と感じるといった具合。日中は20度前後まで上がるのでダウンジャケットは不要、革ジャン1枚あれば十分です。日本でも沖縄とかだとこんな感じで冬を過ごすのかもしれません。

そんなこんなで季節はめぐり、オーストラリア生活が始まってから約1ヶ月が過ぎました。

前回、オーストラリアに住んでいたのは5年前の留学時。
1年間限定の貧乏大学院生・インターン生生活で、寝る間を惜しんで勉強・インターン・アルバイトに明け暮れていました。

今回は期間未定の移住で来ており、現地育ちの相方と、猫2匹との共同生活。

やはり留学と移住で住むのとでは、自分の心もち(「結果出さなきゃ!」or「毎日穏やかに楽しく暮らしたい」)や、付き合うコミュニティ(学生仲間or永住者やローカルの仲間)も随分変わるものだなと感じる日々です。

コロナの影響もあってか、5年も経つと繁華街やショッピングモールの店も結構入れ替わり、かつてのアルバイト先だったお好み焼き店がなくなっていたり、物価は高騰していたりと、変化に少なからず驚かされます。寂しさもある一方で、アジア系食料品店が増え、日本食材が手に入りやすくなったのは嬉しいこと。トンカツ、親子丼、ひじき煮、炊き込みご飯・・・それなりに日本食も自炊で作りやすい環境になりました。(5年前の自炊能力が低すぎた可能性も十二分にありますが 汗)

「新婚生活はどう⁉︎」とよく日本の友人・知人から聞かれるのですが、実際には「婚約者ビザ」で入国しているので未婚です。

6月末にオーストラリア式の結婚式をmarriage celebrant(結婚式執行人的な)と2名のwitness(立会人)と共に行い、結婚宣誓書に署名をし、celebrant経由で州政府に登録してもらい初めて正式に「婚姻関係」が成立するという流れ。
日本でも結婚したことがない私には、オーストラリアでも初めてのプロセスですが「これも貴重な異文化体験だ!」と思い、手続き書面の中で見つけた新出英単語をスプレッドシートに日々蓄積しながら面白がって進めています。(←やることが大学受験生)

そして、日本での仕事を退職してからの移住だったため、次のキャリアの模索もしています。ライター仕事の新規クライアントを開拓してみたり、LinkedIn経由で声をかけて下さった企業のオンライン面接を受けてみたり・・・。今は「家の中を回す」(つまりは家事と家計)というのも私の日常タスクの一つなので、家の内外の仕事のバランスを考えながら探り探りといったところ。

何ができるか、何がしたいか。

夕食の後片付けを終えソファーでひと段落しつつ、緩やかに考えながら過ごす金曜の夜です。

Life goes on wherever you are.
Have a nice weekend.
Ayaka