弱さをさらけ出して得たもの

約3ヵ月間の休職を経て、職場に復帰し早1ヵ月強が経ちました。
おかげさまで、共に暮らしている祖母、同僚、パートナーをはじめ、みなさんのおかげで、毎日よく食べ、よく笑い、よく眠り、スッキリとした気持ちで仕事にも励めています。

快復した今は、30分もあればこなせる業務も、ダークサイドに堕ちていた半年前は1時間経っても、2時間経っても一歩も進めないことが多々ありました。今思うと、あぁ、あれが病だったんだなぁと。本当に、人間の脳(心)というのは不思議なものです。

前回のブログ記事に、たくさんの反響をくださりありがとうございます。素直にとてもうれしく、温かい気持ちになりました。
あの記事を公開するのには、ちょっとためらいがありました。
「こんなこと公にしたら、『取扱注意』のワレモノみたいなレッテルを貼られ、友達が離れていってしまうんじゃないか、公私ともに面白いチャンスを失うことになるんじゃないか」と。

でも、結果的には、書いてよかった。公にしてよかった。

書くことで、病がもたらす陰を自分と切り離して客観視することができ、渦中にいた頃は「病気=自分自身」に乗っ取られてしまっていたのだと気づくことができました。

そして何より、これまで以上に友人たちと深いところでわかり合って、繋がりを強めることができました。
「まさかあなたが!?」と思うような「輝いていてうらやましい!」(裏返すと、元気がない時、一番連絡を取るのが億劫になってしまっていた)仲間が「僕・私も実はそんな時期があったんだ」とたくさん打ち明けてくれました。中でも、地元の女友達、従姉妹、今はカナダやオーストラリアといった異国で暮らす同世代の女友達も含め、彼女たちとは夜な夜な電話やチャットで話し込みました。本当に、ありがとう。

自分の弱さをさらけ出すことは、人によっては「私、デリケートだから優しくしてね」って予防線を張っているように見えるかもしれません。「メンヘラ」だとレッテルを貼られ、失う友人関係やチャンスもあるかもしれません。でも、もしそれで何か関係を失ったらそれはきっとその程度のもので、チャンスを逃したとしたら、それも含めて自身の実力不足なのでしょう。

それよりも、周囲の人たちと(けっして傷の舐め合いではなく)「あぁ、あなたも私も、同じ人間なんだね」と互いに深いところで腹落ちして心を許し、関係を深めることができたことは、私にとって大きな収穫でした。だから、さらけ出すことはけっして悪いことじゃないと私は思います。

そうそう、先日、大阪での新生活・街乗り用にと初めての折り畳み自転車を買いました!
羽田空港にもお店を構える憧れのDAHONのSUV D7 Airless。まっさらな気持ちで、色はパール・ホワイトにしました。

「ちょっと友達のところに行くだけでもいいから、自転車に乗るとQOL(Quality of Life)が高まる」

先日、東京オリンピックトラック競技(オムニアム日本代表)に決まった橋本英也選手が月刊『Cycle Sports』で書いていました。(とっても素敵な記事だったので、詳しくは本誌をぜひ!)
在宅のPC仕事で凝り固まった体をほぐしがてら淀川サイクリングロードまでDAHONを走らせ、河川敷から夕焼けと飛行機を眺める時、心からそれを実感します。

さらけ出し、支え合える仲間がいること、自転車に乗り風を感じて、空気を美味しいと思えること。今日も自分なりに頑張れたかなと、一日の終わりにご飯を笑顔で食べられること。色んな要素の掛け算で、QOLは高まっていくーそんなものなのかもしれませんね。

明日もみんなにとってよい一日になりますように。

Keep on smiling and riding.
Ayaka