弱さをさらけ出して得たもの

でも、結果的には、書いてよかった。公にしてよかった。

書くことで、病がもたらす陰を自分と切り離して客観視することができ、渦中にいた頃は「病気=自分自身」に乗っ取られてしまっていたのだと気づくことができました。

そして何より、これまで以上に友人たちと深いところでわかり合って、繋がりを強めることができました。
「まさかあなたが!?」と思うような「輝いていてうらやましい!」(裏返すと、元気がない時、一番連絡を取るのが億劫になってしまっていた)仲間が「僕・私も実はそんな時期があったんだ」とたくさん打ち明けてくれました。中でも、地元の女友達、従姉妹、今はカナダやオーストラリアといった異国で暮らす同世代の女友達も含め、彼女たちとは夜な夜な電話やチャットで話し込みました。本当に、ありがとう。