#祖母と暮らせば 最終回〜「人生100年時代」に祖母から学んだこと

90歳近くになっても「要支援1」に止まり、まだまだ十分自立生活ができること。人とのつながりを絶やさず、常にコミュニティに属し社会との繋がりを保つこと。好奇心を持ち続け、世の中の新しいテクノロジーにも果敢にチャレンジしていくこと。そのしなやかさは、「人生100年時代」と言われるようになった今日(こんにち)において、私たち誰もに共通する、心と体の「健康寿命」という課題を示し、ロールモデルになってくれていると感じます。私自身、祖母という身内の枠を超えて、彼女の生きる姿勢、存在そのものが人生の大先輩として、自分の生き方を考えるきっかけや道標になりました。