#祖母と暮らせば 最終回〜「人生100年時代」に祖母から学んだこと

祖母との生活の区切りに、何か思い出の品をと思い、フォトアルバムを作成しました。
日々の食事に、一緒に行った長崎、城崎旅行、美術展、落語、ミュージカル、誕生日にクリスマスに正月…55歳の歳の差が嘘のようによくこれだけあちこち共にしてくれたものだと、祖母の心身の若さに改めて敬服するばかりでした。
PC上でアルバムを編集して、添える手紙を書きながら、私の涙が止まらなかったことは言うまでもありません。(もちろんケンカもたくさんしましたが、それも祖母の若さの証。)

祖母の手元用と、私がオーストラリアに持って行く用にアルバムは同じものを2冊作成しました。思い出ってやっぱり最後はデータよりアナログが記憶を鮮明に呼び覚ますと思いながら。