オーストラリアへの引っ越しを控え、大阪での祖母との共同生活に終止符を打ち、神奈川の実家へと引き上げました。
約2年間にわたり、SNSや本ブログで綴ってきた「#祖母と暮らせば」シリーズもこれで一区切りです。
55歳も離れた祖母と孫娘が暮らしを共にするというのは、両親とも、パートナーと暮らすのともまた違う(であろう)、人としての学びが本当にたくさんありました。
思えば、祖母にとっても私にとっても思いがけないきっかけで始まった「二人暮らし」でした。一回り上の祖父を13年前に亡くして以来、ずっと大阪市内の団地で一人暮らしだった祖母。そこに病気療養・転勤をきっかけに転がり込んで来た孫娘。祖母にとってはまさに晴天の霹靂で、台風のように目まぐるしい2年間だったと思います。