オーストラリア生活、始めました。-街中に出てみた!編


髪の毛がぐしゃぐしゃになるのも、服に葉っぱがつくのもかまわないで、芝生にごろーんと寝転がって、空を仰いだのなんていつぶりだろう?

それが、ブリスベンの中心街を初めて訪れた時に感じたこと。

緑に囲まれているのはキャンパスだからだろう、と思って街に出てみたら本当にびっくりしました。

(▲ブリスベンのシンボルともいえるモニュメントは定番の撮影スポット。実はシール式で、気づくと張り替えられてデザインが変わっているとか。)

クイーンズランド州の州都であるブリスベンはシドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市。街の中心部には巨大ビルが立ち並ぶものの「喧噪」といった印象はほとんどありません。むしろ、ビルとトレジャリーカジノ、シティホール、教会といった歴史的建築物と近代的なビルたちがうまく共存しています。シティ中心部とサウスバンクと呼ばれるエリアの間には、ブリスベン川が流れ、個性的な橋がいくつもかかり、風が流れ、ブーゲンビリアが咲き乱れ、子供たちがきゃっきゃ言いながら川沿いの公園のプールや芝生で遊びまわっています。

(▲1988年のエキスポ跡地、16haを利用して作られたサウスバンク・パークランド。川沿いの市営公園といった感じ。ランド内にある人工のストリーツビーチではブリスベン川を臨みながらプールを楽しむ人でにぎわっています。)

気持ちいいから寝っ転がってごらん、と案内をしてくれた地元の友人に言われて、ごろーんとしたら、
「あー、そうか、私、ホントに家を出て、オーストラリアに来たんだ…」
という不思議な実感がじわじわと湧いてきました。

(▲芝生の上でちびちゃんと。遊んでいるのか、遊ばれているのか…)

そして街と同様に実感を与えてくれるのが人の多様性です。

「移民国家」とは聞いてはいたものの、実際に歩いてみると、キャンパスも街も、とにかく国籍・人種が多種多様なことに気づかされます。
私の通うGriffith大学にある学生団体Griffith Matesが留学生向けに開催する夕暮れの街中探検ツアーに参加した時も、Matesの学生を含め、15名ほどの中に国籍・人種・言語が20近くも混ざっていました。

(▲Griffith Mates主催の夕方の街中探検Twilight tourにて。街中にカンガルーのオブジェがあるのも、オーストラリアらしいですね!)

ここではみんなが違うことが「当たり前」

日本の都市部を歩いていた時、私はどうしても道行く人々を見ながら、「自分はなんて芋っぽくてぱっとしないんだろう!!」と頼まれてもないのに勝手に比較して、劣等感を感じて、歩いていても気疲れをすることがよくありました。同性の友達同士で集まった時も、持っているバッグ、財布、着ている服のブランド、メイクの仕方、スキンケア…いろんなものに目が行ってしまい、自分に対して「ああぁ…」と思うことがしばしば。

でも、ここでは、みんながもう、遺伝子レベルで違うから、なにがおしゃれで、なにが美人なのか、そもそも比べようがないのでしょう。みんなが思い思いにしたいことをして、着たいものを着て、自分を見せたいように見せる。でも力んだ感じはなくて、自然体に、楽しんでいるから、居心地がよいのかもしれません。それは、ルックスだけではなく、生き方そのものにもきっと通ずるんだと思います。

(▲オーストラリアに来たらまずやりたかった「オージービーフを食す!」。友人が連れて行ってくれた Norman Hote lは、Brisbane’s worst vegetarian restaurantと名を打っているだけあり、お肉はまさにため息ものでした。「アンタは世界中どこに行っても食べ物を前にした時が一番笑顔だね」by 母)

まだまだ街も人も知らないことばかりだけれど、きっときっと、これから大好きな場所、大好きな人がたくさんできて、ここを離れる時はすごく恋しくなるんだろうなと、先を想像して切なくなる(けど、その感情も嫌いじゃない)そんなところが、今の私にとってのブリスベンです。

Relax and enjoy yourself
Ayaka