オーストラリア生活、始めました。-街中に出てみた!編

日本の都市部を歩いていた時、私はどうしても道行く人々を見ながら、「自分はなんて芋っぽくてぱっとしないんだろう!!」と頼まれてもないのに勝手に比較して、劣等感を感じて、歩いていても気疲れをすることがよくありました。同性の友達同士で集まった時も、持っているバッグ、財布、着ている服のブランド、メイクの仕方、スキンケア…いろんなものに目が行ってしまい、自分に対して「ああぁ…」と思うことがしばしば。

でも、ここでは、みんながもう、遺伝子レベルで違うから、なにがおしゃれで、なにが美人なのか、そもそも比べようがないのでしょう。みんなが思い思いにしたいことをして、着たいものを着て、自分を見せたいように見せる。でも力んだ感じはなくて、自然体に、楽しんでいるから、居心地がよいのかもしれません。それは、ルックスだけではなく、生き方そのものにもきっと通ずるんだと思います。