水曜日の彼女。

君はこれまでどんな活動をしてきたの?
君が今、大学で勉強していることはどう役立てられる?
君は日本の自転車界に対して、クイーンズランド州をプロモーションするためにどうアプローチできるの?
君は何を僕らにもたらしてくれるの? どう貢献できるの?…,etc.

それらをいい意味で厳しく求められているというプレッシャーもありつつ、その分、私が発したどんな小さなアイデアや情報でも丁寧に応じてくれる優しさは本当にありがたいなと感じます。

クイーンズランド州全土おろか、ブリスベン市内の土地勘もまだ怪しい、会議を隅々まで理解できるほど業界知識も英語能力も完璧ではない、
そんな「日本語母語の外国人サイクリスト」を州政府が受け入れてくれた理由・狙い・期待はどこにあるのか?
それを常に意識して、「使命感」を見出して情熱的にやっていくその姿勢が何より求められているのかもしれません。

(▲州政府の新ビル28階からの景色。もし本当にこんなところで働いたら、ミーハーな私は文字通り「地に足のついていない」人間になること必至…。)