映画『疾風スプリンター』初日公開レポート!


台湾の若きプロ・ロードレーサーたちの栄光と挫折、
成長を描いた『疾風スプリンター』(2015)が
日本でも1月7日、公開になりました!

台湾、ロードレース、同世代の俳優さんたちが主人公…
これは観に行かねば!と、公開初日、
新宿武蔵野館に初回上映を観に行ってきました!

映画館に入るなり、メインキャストたちが使った、サイン入りのMERIDAのバイクが飾ってあり、期待は高まるばかり…!

汗と涙のスポ根ものか、
レースマニアに向けたドキュメンタリー風映画か…
と思いきや、自転車にかける若者たちの群像劇でした!
おすすめポイントは大きく3つ、まとめてみました♪

1:本物さながらの迫力のレースシーン!
台北、高雄といった台湾各地のレースの模様はもちろん、
釜山、上海、イタリア、スイス…
と世界各国でのロードレースシーンをスタントなしで再現。
チームの競り合い、ゴール前スプリント、集団落車…
エンドロールで流れるメイキング映像では、
俳優さんたちがロードバイクを乗りこなす体幹トレーニングから、
ケガと闘いながら撮影に挑む様子が伝わり、
制作陣の熱意が伝わってきます!

2:「青春群像劇」としての自転車映画。
恋のライバル関係、親との確執、友情と裏切り、
スポンサー解約、チーム移籍…
レースシーンだけでなく、一つひとつの要素のリアリティをもたせて、
目の前のこの壁をいかに超えていくか?を描きながら
自己主張をぶつけ合ってばかりだった選手たちが、
人として一回りも二回りも成長していく様子が
125分の中にギュッと詰められています。

3:女もホレる、ヒロインの不屈の精神!
主人公の男性陣たちのヒロインとして登場する、
女子ロードレーサーのシータオ。
書店でアルバイトをするシーンは、同じ台湾映画
『台北の朝、僕は恋をする』(2009)を彷彿とさせてなんともキュート。

単なる可愛い受け身のヒロインではなく、
彼女自身が自分の病やケガと常に闘いながら、
自分自身を超えようとする、その姿に女性でもほれぼれです!
(もちろん、男性陣のバラエティ豊かなイケメン度合い、
筋肉美にはさらにほれぼれですが!!)

この春公開のディズニー映画『美女と野獣』実写版もそうだけれど、
理知的で、行動力があり、時に主人公の男の子を
「アンタそんなんじゃダメよ!」と叱咤激励しつつ、
自らも道を切り拓いていく女の子像が、
恋愛要素を含む映画でも増えてきているのかな?うれしいです。

初回公開記念ということで、上映後は
サイクルライフナビゲーターの絹代さんと、
宇都宮ブリッツェンの鈴木真理選手のトークセッションがありました!
鈴木選手、なんとご自宅から自走で新宿までいらしたそうです…
「プロロードレーサーでも思わず2回観た!」と絶賛されていました。

トークセッション後は、
ロビーで撮影にも応じてくださりました!

自転車に乗っている人も、いない人にも十二分に楽しめるロードレースエンターテイメントだと思います。
ぜひお近くの映画館で、観てみてくださいね♪

Keep on moving and smiling :)

ayaka


【外部リンク】
『疾風スプリンター』公式サイト
絹代さんのブログ記事
鈴木真理選手のブログ記事