映画『疾風スプリンター』初日公開レポート!

3:女もホレる、ヒロインの不屈の精神!
主人公の男性陣たちのヒロインとして登場する、
女子ロードレーサーのシータオ。
書店でアルバイトをするシーンは、同じ台湾映画
『台北の朝、僕は恋をする』(2009)を彷彿とさせてなんともキュート。

単なる可愛い受け身のヒロインではなく、
彼女自身が自分の病やケガと常に闘いながら、
自分自身を超えようとする、その姿に女性でもほれぼれです!
(もちろん、男性陣のバラエティ豊かなイケメン度合い、
筋肉美にはさらにほれぼれですが!!)

この春公開のディズニー映画『美女と野獣』実写版もそうだけれど、
理知的で、行動力があり、時に主人公の男の子を
「アンタそんなんじゃダメよ!」と叱咤激励しつつ、
自らも道を切り拓いていく女の子像が、
恋愛要素を含む映画でも増えてきているのかな?うれしいです。