二年ぶり、二度目の箱根ヒルクライム

残り3km地点からは現役女子大学生の子と並走。大学名とスポンサー企業名入りのジャージ姿に「競技部?」と尋ねると「本当は同好会なんですけど、なぜかレースに出ることに…」とのこと。苦しさの中にも笑顔で答えてくれた彼女にキュンとしつつ、相模湾の絶景を共に見ながら「あぁ、写真を撮りたい!」「でもここで止まったら踏み出せない!」と言い合いながら二人でゴール目前までふんばりました…!

スタートから1時間超、先発隊の男性陣メンバーがゴールで出迎えてくれました!「笑顔やん!もっと追い込めたんちゃう!?」というツッコミもあったけれど…、いやいや、笑顔なのは皆さんが出迎えてくれたからですよ!(汗)

箱根ターンパイクは普通に車で走ればたったの720円。なのに1万円も参加費を払って自力で上る(かつ、エイドステーションで美味しいものが出るわけでもない)と思うと、ヒルクライム大会って理解に苦しい…それでも出てしまうのは、自力で一歩ずつ踏み込んでいき、高度を上げたその先に、仲間と分かち合える絶景と達成感が待っているからなのでしょう。この日も真っ青な芦ノ湖とそれを囲む箱根の山々、雪がかかった富士山のコントラストは、誰にとっても格別な入賞賞品だったと思います。