「留学」における英語力の最終目標ってなんだろう??

オーストラリアの大学で学び始めて約2カ月。
最近、英語と日本語の切り替えが、無意識になりつつあることに最近ふと気づきました。

そういえば、日本での現役大学生時代、第二言語習得研究の授業で、「コードスイッチング」って概念を教わったなぁと。

とはいえ、もう昔のことでおぼろげな記憶。そこで、「コードスイッチング」の定義を改めて見てみると…

・バイリンガル話者、またはマルチリンガル話者が、二言語以 上の言葉を同時に交差して使用すること。(Fujimura, 2013)
・バイリンガル(または マルチリンガル)とよばれる話者が、いくつかの言語や方言を同じ文章や会話の中で混ぜて使 うこと。(Gardner-Chloros,2009)

第二言語習得研究の他にも、社会言語学などでも用いられる用語です。
もうちょっと広範囲な定義で言うと、

・会話の場面や相手などの条件に応じて、使用するコード(言語体系)を変換すること。職場や学校では標準語を使うが、家庭では方言を使うなど。(広辞苑)

というのも「コードスイッチング」に当てはまるそうです…!ふむふむ。

私はまだまだ全然、ナチュラルなバイリンガル話者ではないけれど、自分の中で以前より「すんなり」英語に切り替わるようになったような…

「これは気のせい?『英語圏に留学している』という環境によるプラシーボ効果??」と半信半疑な私。
なので、「これまで自分はどう英語を発話していたっけ?」というのを、ざっくり振り返ってみると…