「人生はラグビーボールのようなものである」ー私が大阪府民になった理由

2020年上半期、世界はコロナで大きく変わってしまいましたが(そして今も続いているけれど)私にとっても、厳しい半年間でした。出口の見えない、細く暗く長いトンネルの中をずっと彷徨っていました。 Continue reading “「人生はラグビーボールのようなものである」ー私が大阪府民になった理由”

奇勝、珍景、コスプレも!?~徳島いっとく!?弾丸1泊2日ライド!ーDAY1

徳島県というと皆さん、どんなイメージをお持ちでしょうか?カボス、阿波踊り、アンジェラ・アキの出身地…(これはややマニアックかしら?)。四国はしまなみ海道しか走ったことがなかったけれど、今回初めて走ってきました、徳島県!
10月中旬の1泊2日弾丸ライドを2回にわたりレポートします♪

DAY1:徳島のアートにふれる45km

□■意外と近い!羽田~徳島■□
徳島って遠そう…というイメージをもっていましたが、羽田空港~徳島阿波踊り空港まではJAL・ANAの2社(2018年12月現在)が運航しており、所要はたったの80分。私の普段の通勤時間より短いじゃないの!

徳島阿波踊り空港~徳島駅前まではリムジンバス(片道440円・28分)が接続しており、輪行した自転車も積み込み可能で移動もラクチン!宿泊は、弾丸なので移動時間は最少にと徳島駅に隣接するクレメント徳島を利用しました。

 

 

 

 

 

 

 

□■世界の名画に出会える、さわれる、なりきれる!?大塚国際美術館■□

今回の徳島旅行の最大のお目当ては大塚国際美術館。昼前にホテルに到着するなり、早速バイクを組み立て、美術館へと向かいます。片道22km、道中には淡路島も望むことができました。

大塚国際美術館は、世界の名画を陶板画で再現した美術館です。地下3階~地上2階まである広~い館内は歩くと約4kmあるとか。古代壁画から近現代の西洋画を中心に、世界26カ国、190以上の美術館が所蔵する絵画が実に1,000点余り!しかも陶板画のレプリカだから直接手でさわってもOK!

入館料は3,500円と一般的な美術館・展覧会よりもややお高めですが、これだけの点数が一同に観られるのですから、納得です。古代遺跡やシスティナ礼拝堂をはじめ教会などの壁画を空間ごと再現した環境展示は、アトラクションのようですし、何しろこれだけの数、まるで世界名画カタログの中に入り込み散歩している気分に。自分の好みを知るのにもピッタリ。「コレの本物を観に行こう!」という次の旅へのきっかけづくりもなります。

ゴッホが描いた花瓶のひまわり7作品を一度に観られたのも、ここならでは。
そしてこの美術館、絵画の中の登場人物になりきれる衣装がたくさんあるんです。中にはゴッホのひまわりに自らなりきるという演出も!ゴッホ好きとして愛を表現せねばと一体化(!?)してみましたが…我ながらコメントしづらい絵が出来上がりました…(汗)

★大塚国際美術館Webサイト
http://o-museum.or.jp/

□■潮流が作り出すアート、渦の道■□

徳島といえば、鳴門海峡も!大塚美術館から自転車でものの10分ほどの「大鳴門橋架橋記念館エディ」から見ることができます。船で海上から見学するコースもありますが、なかなか揺れがハードそう…ということで、エディの橋の上から観察することに。大塚国際美術館は再入場可能なので、ホームページから「本日のうずしおベストタイム」をチェックし、美術鑑賞の合間に渦潮を観に行くのがオススメです。

ガラスの覗き床(東京タワーとかにあるアレです)から見る、潮の流れが生み出す白とエメラルド色の模様は自然現象というよりアート。「観察」というより「鑑賞」といった方が正しいかもしれません。小腹を満たすには売店の鳴門金時ソフトクリームがぴったりです♪

★渦の道 大鳴門遊歩道橋Webサイト
https://www.uzunomichi.jp/

徳島で人と自然がそれぞれ創り出す芸術の秋を堪能した1日目。弾丸ライドはDay2へと続きます…!

Keep on riding in Tokushima!

Ayaka