「ここまで長い時間がかかったけど、それなりの意味があったと思います。これから先の人生を二人で歩むために、この時間が必要でした。
悲しみや喜びはもちろん、普段の何気ない会話や心の動き、すれ違いそうな気持ち、寂しさや孤独、仕事のストレス、お祖母様との生活、いろんな事がありました。
その中を通って、それでも、こうして繋がって、しっかりした絆ができた。その証が明日という日！ですね。」
仕事のみならず、恋愛においても、どこかスピードが求められ、効率至上主義になりがちな風潮の昨今。ですが、「急がば回れ」とは昔から言ったもので、プロセスには一つ一つに意味があり、真に欲しいものを手に入れたり、揺るがないものを築くのには、それだけの時間と労力がかかるという大きな人生の教訓を、私たちは得たと思います。