祖母と暮らせば〜祖母が米寿を迎えた日の話

私が祖母のようなおばあちゃんになる頃には、祖母はこの世にはいない。それは天命であり、私たちが生物である以上仕方のないこと、変えられない事実。想像しただけで胸が締め付けられる想いになるけれど、でもその一方で、今こうして、祖母と私が一緒に時間を共有していることもまた事実。

日々の忙しさや、コロナ自粛のストレスで私も時々感情的に当たってしまうことがあるけれど、今のこの、二人の有限の時間の尊さ(というと大袈裟かもしれないけれど)に改めて気付かされた日になりました。(あぁぁ、いつか私が子供をもつ日が来たら、祖母の名前から取ってしまうかも、と思うくらいに(←要相談。))