祖母と暮らせば〜祖母が米寿を迎えた日の話

祖母は去年も誕生日に「ここから先は未知の世界やわぁ」と言っていたのですが、それは、祖父が享年85歳だったからというのもあるのでしょう。夫(祖父)のその先の年齢を自分は生きているということを、日々噛み締めているのかもしれません。

夜、お祝いのショートケーキを食べながら「私はあなたの88歳を祝ってあげられないけれど、こうして私の88歳を祝ってくれてありがとう」と祖母。「まぁ私も88まで生きられるかわからないけどねぇ〜」と笑って答えましたが、祖母が寝たあと、急にポロポロ泣けてきました。(それで、このブログを書くことに。)