オリンピックまであと100日。ボラ、本当は続けたかったけれど

オリパラをそれでもやってほしいとも、やめて、とも言えません。開催には倫理的・医療的リスクが、中止には経済的リスクが伴い、各社の新聞の論調が分かれるのももっともだと思います。ただ、自粛に伴うみんなの不平・不満の一つの吐口の矛先のように「中止」に署名が集まり、選手にまで「中止の声をあげて」と言ってしまう事態になっている。「祝祭・祭典」としてのオリパラ開催の意義がほとんど失われてしまった中で「それでも」やるなら、自己負担でリスクを冒して貢献する殊勝なボラからのやりがい搾取をやめて、割り切った「商業イベント」としてアルバイト募集をしたらいいじゃないのかなぁと、他人事のように思ったりします。そして、辞退したけれども想いはある元ボラたちが選手を応援する方法はきっと他にもあるはず。