心の「換気」、足りてる?

このコロナで、ウチ(家)へと物理的にこもっていくうちに、人の心もウチ(内)へとどんどん引きこもっていっていないだろうか。対面ではマスクで頬と口元を隠し、リモート勤務ではチャットやビデオ会議システムだけで話すうちに、相手の表情や雰囲気といったノンバーバルな「言外のメッセージ」を読み取ることが、私たちは無意識のうちにどんどん、下手くそになっているんじゃないか。前は好きだった人たちが、「あれ、この人ってこんな言い方する人だったっけ・・・?」と思うことが最近よくあるんです。でもこれはその人のせいじゃない(だって、嫌いになりくないもの!)そうだ、これはきっとコロナのせいだ。「コロナが、身体の代わりに心を蝕んでしまったんだ」って。悲しいけれど、そう思うようにしています。