「尊敬」の2文字よりもうれしい2文字。

私の留学プログラムは、「同期」といっても、自分の妹・弟よりも若い、現役学生の子たちが大半です。

彼らから見たら、私は「いい大人」なのかもしれない
だから私も最初は、「私はもう、大人だから」って自意識が強くて「あの人はデキる」ってええかっこしていんたんだろうな。だから「尊敬」してもらえるのは、(当初の)私からしたら「うまくいった」のかもしれない。

でも今は、「尊敬」の2文字よりも「好き」の2文字の方が、それこそ、乾いた目に目薬が浸透するみたいに、私の心にすーっと入ってきて、すごーくうれしかった。

「キャラ」、「イメージ」、「ブランディング」、「演出」…
なんていったらよいかわからないけれど、そういうものの上に作った人間関係はうすっぺらくて、結局私自身が何も満たされないし、相手に対して誠実じゃないと思った時から、それはもしかしたら「開き直り」かもしれないけれど、自分のダメダメなとこも含めて、腹割って付き合った方が人間臭くて楽しいじゃん!って思うようになったのかも。