日本にいた頃、美術展に行くのが好きで、毎月新聞で「今月の美術展一覧」を眺めては、国立西洋美術館、国立新美術館、東京都立美術館などにお目当ての展覧会を観にお上りさんをしていました（笑）
特に、美術を専門に学んだわけでもなく、造詣が深いわけでもないのですが、美術館に行くのがすごく好きなんです。
ピアノは３歳の時から約25年間やったのに、クラシックのコンサートは年に１～２回行くか行かないか程度。そもそも普段聞くのは、ロックとかポップばかり…（汗）
もしかしたら本当は、音楽より美術の方が好きなのかもしれないですし、単に「自分にはない才能への憧れと畏敬の念」なのかもしれません。でも、音楽を絵で表そうとする画家もいるから、そもそも芸術に境目なんてないのかもしれない。
▲クイーンズランド現代美術館での作品。「人はピースの集まり」でもあるし、「皆どこかしら何かが欠けた存在」なのかも。