Dedicated to a Better Future.

もし自分のちっぽけなプライドが自分の成長を妨げているなら、そんなつまらないものはとっとと捨て去ってしまえばいい。

ここ数週間、そんなことを考えています。

「元英語の教材編集者だった」のに、「英語の発音がその程度なのか」
「会社勤めを6年やった」のに、「こんなことも手際よくできないのか」
そう思われるのが怖くて怖くて、ネイティブと英語で話すことを億劫になったり、わからないことをわからないと言えなかったり、自分を「デキる人」に見せようとしっかり者を演じてしまったり。
そうしたら、どんどん気持ちがきゅうきゅうしてきてしまって。不必要に自分で自分を苦しくしていたのかもしれません。誰からもそんなこと頼まれていないのに(苦笑)

もちろん、自分が過去に積み上げてきたものを否定する必要はどこにもない。だってそこには、自分が費やしてきた時間とエネルギーがあるから。
特に、新卒で入った会社というのは、右も左もわからないひよっこの状態から、「ひととおりの社会人」になるために、先輩に教育され、同期と切磋琢磨し、後輩に刺激され、時に励まされ、時に打ちのめされながら、よいしょよいしょと、山のふもとから何合目かまでは上ってきたはずだから。